値引き交渉なんて恥ずかしくてできない!と思っている人も多いハズ。
でも洋服屋さんでも値引きができる可能性があります。
ただし洋服屋で値引きできるか、できないかを知るためには、まず洋服屋の販売システムを理解する必要があります。
洋服屋さんの販売システムには2つのタイプがあります。
1つがメーカーからの『委託』で販売しているお店。
衣料品メーカーから商品だけを預かって売れた商品の○%が販売手数料としてお店の利益になります。
大手百貨店など多くのお店がこのシステムを利用しています。
2つ目はメーカーから『買取』をして販売しているお店。
商品を買い付け、在庫を抱えながら販売しています。
値引き交渉のターゲットは、2つ目の買取販売のお店。
1つ目の委託販売のお店は、売れ残ってもメーカーに返品をすればいいだけの話です。
つまり安くして売る必要は全くないのです。
2つ目の買取販売のお店の場合は、商品が売れなければ在庫が残ってしまいます。
つまり売り切りが必須なのです。
このような場合、委託販売に比べて、価格も柔軟に動く可能性があるのです。
大きな百貨店に行った場合、その百貨店が直営しているお店は、委託販売になっており、その中でも、専門店として出店しているお店の場合は、買取販売になっています。
もちろん、すべてがこの形式に当てはまるという訳ではありませんが、まずは仕入れ形態を理解した上で、値下げの交渉をするようにしましょ
う。