◆サンタクロースの色の秘密!◆
サンタクロースと言えば、あの赤い服が定番。
しかしなぜ赤い服なのかと考えたことありませんか?(そんなこと考えないかもしれませんが)実はあの赤い服になったのには意味があったのです。
ここで「なった」ということは、赤い服の前は何色だったのか?そう、元々は白い服だったと言われています。
赤い服になったのは1930年以降のこと。
それはコカコーラ社が広告で使ったサンタの色が赤だったのが始まりと言われています。
この広告の製作を担当したイラストレーターのハドン・サンドブロムさんが赤い服のサンタクロースを描き、それが全米全世界に広がり定着したと言われています。
もちろん今ではその赤い服は定番となってしまっていて、赤い服のサンタクロースを見ても、コカコーラ社を連想するということはなくなってしまいましたが。
ぜひクリスマスの話のネタにでもしてください。
◆サンタクロースの名前の秘密!◆
なぜ「サンタクロース」と呼ばれているのか。
昔ニコラスという人がいました。
ある時、町に貧しくて娘をお嫁にだせないという人がいるのを知り、ニコラスはその人の家に窓から金貨を投げ入れてあげました。
次の日金貨を見つけた家の人は喜んで、娘をお嫁に行かせました。
このことが町中に広まり、ニコラスは人々から尊敬されるようになりました。
その後、ニコラスはセント(聖)・ニコラスと呼ばれるようになり、キリスト教がアメリカに広まっていくなかで、「セント・ニコラス」がなまって「サンタクロース」と呼ばれるようになったそうです。
またこのニコラスが窓から投げ入れた金貨が、偶然、暖炉の側につるしていた靴下の中に入ったことから、クリスマスのプレゼントを靴下の中に入れる習慣ができたんだそうです。