Firefoxをスピードアップする裏技をご紹介。
通常はブラウザーからウェブページにアクセスする場合、一回のリクエストをサーバーに送りデータを受信しますが、パイプライン機能を有効化することで複数 のリクエストをウェブサーバーに送るので、一度により多くの情報を受け取ることができるようになり、ブロードバンド環境であればかなりスピードアップする ことになります。
方法は以下の通り。
1)”about:config” をアドレスバーに入力し、設定画面をロード
2)以下の設定を変更する。ダブルクリックすると値を変更できます。
“network.http.pipelining” → “true”
“network.http.pipelining.maxrequests” → 30*
*一度に30回のリクエストを送るという意味任意の数字でOK
“network.http.proxy.pipelining” → “true”
3)画面のどこでもいいので右クリックをしてメニューを出し、以下の設定をします。この設定をすることで、ブラウザーが情報を受け取ってから画面に表示するまでの待ち時間が0になり、更に速くなります。
右クリック → “新規作成” → “整数値”
名前を”nglayout.initialpaint.delay” と入力し値を “0”に設定
ADSL + Mac Mini + Firefox2.0の環境で試したところ、ページのロードが速くなりました。光ファイバーを入れてる方だったら、もっと効果あるかもしれません。パイプ ラインのリクエストの数を増やすのも手ですが、くれぐれも相手サーバー側に大きな負荷がかからない程度に抑えましょう。