どうせ懸賞で当たるならデッカイものに当たってみたいと思う「1000万円が毎月1名様に当たります」という懸賞を募集したら合計500万通の応募があったというから、宝くじに当たるより確立は低いくらいである。そのなかで、勝ち抜こうと思ったらそれなりの資金と作戦が必要だ。資金といっても、必要なのはハガキ代。1通で当てようと思うのはもちろん甘い。本気で当たりたいのなら、100枚は出すべきであろう。しかし、その100枚を同じ日に同じポストに入れたのでは、何のための100枚なのかわからない。募集した企業は、何万枚も届いたハガキを、100枚、とか200枚ごと束にし、それをダンボールにいれていく。そして抽選の日が来たらまずたくさんの箱の中から1箱を選び、その中から1枚を選ぶ、2名に当たる場合は2箱選んでそれぞれから1枚というケースが多い。どの箱に入るかでまず運命はきまる。となるとできるだけ多くの箱にばらばらに入っていたほうが当たる確立は高くなることは誰でもわかる。それには、応募ハガキをまとめて出すのではなく、日を分け、さらに家の近くのポスト、駅前のポスト、会社の近く・・・・という具合にあちこちからのポストに投函すれば、それだけ相手にばらばらに届くことになる、もし、自分のハガキが入ったダンボールが選ばれたら・・・・・500万分の100から1万分の1くらいに確立は、高くなるであろう。だからといって実際に当たるかは、運しだいなのだが、それくらいの努力はしてみてもいいのでは？