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さえない頭をスッキリ爽快にする裏ワザ!

こめかみたたきで血行促進
どんな偉人だって集中力というのはそう続くものではありません。ましてや、凡人の我々ならなおさらのこと。仕事中に「ちょっと反応が鈍くなってきた」とか、同じところを何度も見直すような状態になったら、できるだけ早く脳をリフレッシュさせてやるべきです。脳のリフレッシュとは、できるだけたくさんの酸素を送り込むことです。そしてそれを運ぶのは血液です。ここまでわかればあとはどうやって血行を促進するかです。自分の手のひらで、両方のこめかみを叩きます。強さは自分で気持ちがいいと感じるくらいで叩きます。とどこおっていた血液も流れ始め、しばらくすれば心臓からの酸素たっぷりの血液が届けられます。

眠気をすぐとるツボはここ
心地よい日差しが窓越しに入る午後。それほど緊急の仕事でもないので、緊張感もなくついうとうとしたくなる。でも仕事中にうかつに居眠りでもしたら、どんな嫌味がとんでくるかわかりません。とにかくいますぐ、この睡魔を退治したいというとき、中指の爪のつけ根あたりの両脇を強くはさみつけるといいのです。この中指の内側、つまり人指し指側の爪の生え際から2mm離れた関節のふくらみのきわ部分にあるのが「中衝」という眠気にかかわるツボなのです。オフィスだけでなく、車のドライバーなども覚えておくと便利です。

疲れが吹き飛ぶ首回しのコツ
前夜の睡眠不足とか、二日酔いが原因ではない頭の重さ。これはおそらく仕事のストレスがピークになりかけていることの体への黄色信号なのでしょう。早いうちに手当てをして、慢性化や頭痛持ち・・・なんて年よりじみたことにならないようにしたいものです。まず首筋の緊張をとって、神経の高ぶりを静めるのが一番です。いすに座って楽な姿勢になり、ゆっくり小さく頭を回す。その回転をしだいに大きくしていくのですが、力を抜いてやわらかな動きになるように注意します。ちょうど首が頭の重みで、前後左右に自然に倒れる、というような感じの回し方がいいのです。左回転、右回転と数回ずつします。
回転がすんだら、前後倒しをします。首の力を抜いて、後ろにガクン、そのあと前にもガクン。決して急激な動きでなく、やはり頭の重みに引きずられる感じで行います。前に倒した姿勢は、そのままで10秒間の静止をするといいです。


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Tags: ツボ疲れ