秋と言えば栗!
栗にはタンパク質やビタミンA,Bが多く食物繊維もあるので美容にも良い食べ物です。
美味しいですよね。
でも栗料理でいつも苦労する栗の皮むき、そんな栗の皮むきが簡単にできるコツを紹介します。
その1
・くりは外側の硬い皮(鬼皮)と内側の薄い皮(渋皮)に包まれています。
・くりの形をいかして調理するくりご飯や甘露煮などの場合は、お湯に2~3時間つけて皮を柔らかくしてからむきます。
・くりの底の部分(ザラザラしている方)を切り、そこから包丁を入れて上に向かってむくときれいにむけます。
・くりの形がくずれても構わない調理法なら、15~20分くらいゆでてから、底の部分を切り上に向かってむきます。
・また、皮ごと半分に切ってスプーンで実をかき出せば更に簡単です。
その2
・湯の中に2~3時間つけておくと、鬼皮が柔らかくなってむきやすい。
・調理法によっては、少し固めにゆでてからむくとむきやすい。
・軽くゆでてから、いったん冷凍する。それを少し解凍したところでむくと渋皮もきれいに取れる。
・新しい栗は熱湯に約10分間つけてから、鬼皮、渋皮を一緒にむく。
その3
1 栗をサッと水洗いする。
2 大きな鍋に栗が浸かる位の量の水を入れる。
3 栗は、鬼皮(茶色の固い皮)のまま、5~6分ゆでる。
4 ゆで終わったら火を止め、ザルで水気を切り、常温で冷ます。
5 キッチンバサミを使って底に軽く傷をつける。(渋皮煮の時は、渋皮を傷つけない様に注意する。)
6 鬼皮と渋皮の間にハサミの先を入れ、栗の底からとがった方に向け皮をむく。
7 皮がむけたら水に30分程度つけておく。
※鬼皮をむくときは、底の方からとがった方に向かってむくと良い。