基本的にフリマで買う客は値切るのも楽しみの一つだと思っています。値切ってナンボです。
ですから、逆に販売者としては、どこまで値切りを認めるかを最初に考えて値段設定すべきだし、それ以上はダメというラインをしっかり考えて置かないと、幾らでも値切られてしまうのは当然だと思いますよ。
高く売るコツは、交渉術を身に付けること。
価格A。まず出品価格は、高めに設定。お客さんが来たら、お勧めする。
価格B。買いそうな雰囲気だったら、こちらからあえて少し下げる。
価格C。それで値切られたら、渋りつつ…実は本当に売りたい値段を提示。
それ以上の交渉は、最初は「無理だよ」って断る。
価格D。それでもしつこく食い下がられたら、10円・50円といった微妙な単位までは食い下がる。これも、最低価格よりは少し高めに設定。
それ以上の交渉は、断固拒否。
それで本当に欲しい客は、諦めて購入するか、さもなくば閉店間際の売れ残り値下げ目当てで再度来ます。
閉店直前-価格Dで提示。基本的に交渉には応じない。
価格E。大量購入などをされたお客様には、サービスで最低価格まで投売り。
ってのが一般的な店じゃないかな。でもお客さんに応じて変えないと、売れるはずの物が売れなかったり、いい値段になるはずの物が安くなったり、逆にいいお客さんが高く買って行っちゃったりしますから。