多分、慣れだけなのだろうと思いますが、コツっぽいものです。
全ての牌で、感触が違います。これを見分けるところから始めましょう。
■まず大雑把に
マンズ…上下方向の2箇所に複雑な彫り
ソーズ…上下方向に長い裂け目
ピンズ…なめらかな丸
字牌…中央に彫り
■そのあとに
1萬…指を横方向に動かし、一本の溝
2萬…指を横方向に動かし、二本の溝
3萬…指を横方向に動かし、複数の溝があるが、引っ掛かりがない
4萬…小さな四角がふたつ
5萬…「萬」の字と区別がつきにくい
6萬…5萬に似ているが、端っこに点
7萬…七の、右上に伸びた溝
8萬…末広がりな溝
9萬…複雑な形だが、密度が高くない
1索…(牌によってデザインが違うが)全体的に浅い彫り
2索…縦に長い溝
3索~7索、9索…それぞれのデザインどおりの溝
8索…中央にひし形
1筒~9筒…デザイン通りのなめらかな丸の配置
東…右下と左下に伸びた溝、中央に大きな四角
南…上に伸びた彫り
西…全体的に四角
北…縦方向の2本の彫り
白…彫りが何もない
發…四角い感じのしない彫り
中…縦に長い彫りだが、彫りの側面に違和感
分かり辛いかもしれませんが、まずは、好きな牌から、はじめてみましょう。
但し、全ての牌がわかるようになるまで、実戦では用いないこと。
ゲームの進行を遅らせるだけの行為となってしまうため、他の人に迷惑を掛けてしまいます。
全て分かるようになると、持ってくる間に牌を判断し、自分の手元に牌を置いた時には切る牌が決まっている、そんな風にゲームの進行が早く出来ますよ。