【ETCカードを使う】
最近では料金所をノンストップで精算できるETCが普及してきました。
それに伴い、ETCカードを利用した割引サービスも増えてきていまが、その割引サービスを上手に利用すれば高速道路も割安で乗ることができしまいます。その中の一つがETC前払割引。これは50000円分の高速道路代金を前払いすれば、8000円分おまけがついてくるというお得な割引制度です。これは一般的に広まっている割引制度ではありますが、実はこの他にもETCカードでの割引サービスがあります。もう一つの割引サービスはなぜか積極的な広報活動も行われず、ひっそりと広まっているのですが、ETC前払割引より断然お得です。
それは、ETC別納カードです。
このカードは前払いではなく、クレジットカードのように、使用した分だけを後日精算するというもので、さらに利用金額から5%~20%程度の割引がされるのです。後払いということなので資金運用的にも有利ですし、何より使った分だけでよく、さらに割引率も高い。
このカードは、協同組合や商工会議所などで申し込みができます。
割引率は申し込む場所によって異なります。基本的には法人や営業個人用になるのですが、個人でも納税証明書等を提出すればカードを作ることができます。
【割引サービスを使う】
意外と知られていないのですが、日本道路公団が高速道路の割引キャンペーンを開催することがあります。開催時期や期間、また対象となる区間はそのときによって異なりますが、よく行われていることなのです。
例えば、北海道スーパー割引5DAYSチケットは、北海道の高速道路を5日間乗り放題で普通車1万円。これがあれば広い北海道も十分に満喫できますね。その他にも遊遊南東北スーパー割引3DAYSチケットや備北・石見スーパー2DAYSチケット等、お得な割引サービスがいっぱいです。またさらにコーヒーが2枚無料でもらえたり、指定の施設が割引で入れたりと特典がいっぱいです。
→北海道スーパー割引5DAYSチケット
http://www.jhnet.go.jp/press/rel/2003/07/09/hokkaido.html
→遊遊南東北スーパー割引3DAYSチケット
http://www.jhnet.go.jp/press/rel/2003/07/09/touhoku.html
→備北・石見スーパー2DAYSチケット
http://www.jhnet.go.jp/chugoku/contents/press/19.pdf
【金券ショップを利用する】
金券ショップに行けば、ハイウェイカードや高速券を定価よりも割安で販売しています。決まった旅行などがあるようであれば、あらかじめ金券ショップでハイウェイカードや高速券を用意していけば、高速道路を安く乗れたことになります。
高速道路ではハイウェイカード、首都高や阪神高速ではハイウェイカードはできるだけ使わずに、割引率が非常に高い高速券を優先的に使うようにしました