海外旅行から帰国した時空港で何よりイラつくのは関税審査に時間がかかることだ。
”課税組”はガラガラだが”非課税組”はいつも長蛇の列。
これがゴールデンウイークや年末年始など海外ラッシュ時期に重なると係官の前にたどりつくのにゆうに2時間近く待たされることもある。
だが、わずか150円の投資でほとんど待たずに税関を通過できる方法があるのだ。
関税法で酒類免税枠は3本までと決められている。
オーバーするとブランデーは1本910円、ウイスキーは1本975円の超課税がかかる。
だがワインにかかる税金はそれがどんなにビンテージものの高価なワインでも1律たったの150円なのである。
海外旅行ではあえて免税枠オーバー用にワインを1本余分に買う。
そして、すいている課税組の列に並ぶのである。
「タイム・イズ・マネー」という言葉もあるがジュース約1本分の金を惜しまなければ通関はものの5分で終わるのだ。