スーパーのお魚やお肉の食料品、その他総菜などでは、よくお買い得品を見かけます。
私たち消費者は、これを見て、ただ単純に「安くなってる」と判断しがちですが、実際はそんなことありません。
もちろん本当に安くなっているものもありますが、印刷された価格の場合は、たいてい通常価格の方が、ただ無駄に高くなっているだけだと思った方が正解です。
実は意外にも簡単に、本当のお買い得品を見破る方法があります。
方法は簡単で、実は価格の表示してあるシールに、正規の定価・通常価格が記載されているのです。
もちろん私たちにはわからないように細工してあまりすが、慣れれば簡単にわかります。
シールには、価格、賞味期限の表示の他に、見慣れない不審な数字があると思います。
「45」や「49」で始まっているような数字は、JANコードなので、それは関係ありません。
その数字以外のものです。
その数字は店員だけしかわからない秘密の数字の桁で、通常価格の他、製造加工時間、ところによっては卸業者コードなどが書かれています。
とある大手スーパーの例では、10桁の数字があり、一番右側の数字を除いた、右から4桁の数字が通常価格になっています。
例えば、1025808503という数字があったとします。
この場合、一番右の3数字は関係がないチェックデジットになり、0850が正規通常の価格になるのです。
この商品がお買い得価格で850円であればそれは全く割引されていないことになります。
ぜひ今度スーパーに行く機会があれば、見慣れない数字をチェックしてみてください。
なお、これらの数字の見方は、スーパーによって独自に導入されているため、解読方法も異なります。
まずはお近くのスーパーの数字解読に励みましょう。