減築を考慮したリフォーム計画する方法

 

 

自邸の使い勝手を向上させるリフォーム方法は多々ありますが、今回は減築を紹介します。減築とは、リフォーム等に際して床面積を減らすことです。例えば、高齢者夫婦が子供が独立した事により2人になった際に今後使わないであろう空間を無くしてしまう事です。減築するメリットは、「住宅の総重量が減ることによる耐震性能の向上」「通風性・通光性の向上」「効率的な冷暖房」などがあります。

上記の例ですと、使わない部屋は掃除が大変であったり、地震の際には崩れて来るものを無くしてしまうという発想でもあります。大きな家ではなくコンパクトに生活したいという方もいらっしゃるのでニーズはあります。
体型が変わったのに以前のままの服では着心地悪いもの。家も同じ、家族の数が減ったら、家も減築、家族と暮らしのサイズに合わせてこそ快適というもの。減築リフォームで「こぢんまりの住まいでの悠々の暮らし」を手に入れましょう。

毎回紹介しているかもしれませんが、自邸は住みやすくてこその自邸です。時と共に生活と共に変わって行くものですので、素晴らしい自邸に住みたいですね。


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