外出中、ちょっとしたメッセージや伝言を伝えたいときにお金を持っていない。
また自宅の電話から電話するのも電話代がもったいない。
そんなときに使える裏技です。
実は、家庭の一般電話もしくは公衆電話さえあれば、お金をかけずにタダでメッセージや伝言を相手に伝える方法があるのです。
ただし伝えられるメッセージや伝言は約５秒までと短いですが、「帰るコール」などの簡単な連絡や報告に使えるワザです。
方法は簡単で、自動コレクトコールを利用する方法です。
このサービスは簡単に言えば、着信した側が通話料を負担するサービスで、すべて自動音声で利用することができます。
このサービスの機能の裏を突き、メッセージを伝える方法です。
発信する側も通話料がかかりませんし、もちろん着信者も通話料がかからずにメッセージを聞くことができます。
方法は次のとおりです。
１．１０８にダイヤルする。
２．ガイダンスに従い、メッセージを伝えたい相手の電話番号を入力します。
３．「ピッという音の後に、お客様ご自身のお名前をおっしゃってください。
」と言われます。
４．ピッっという音の後に、名前ではなく、伝えたいメッセージを吹き込みます。
約５秒程度。
５．すると、相手側に呼び出しが行きます。
６．相手側が受話器を上げると、相手側が通話料を負担するコレクトコールで電話がかかってきているというガイダンスが流れます。
その後、４．で吹き込んだメッセージが相手側に流れます。
７．相手側には、このメッセージだけを聞いた後、自動コレクトコールを拒否してもらいます。
これで電話を切ってもらいます。
８．発信した側は、相手側がメッセージを聞いている間、保留音のメロディーが流れ、相手がメッセージを聞いて、自動コレクトコールを拒否すると、拒否されたというメッセージが流れ、自動的に電話が切れます。
これで相手側はあなたのメッセージだけを聞くことができてしまうのです。
つまりコレクトコールを拒否したことになりますが、短いメッセージだけは聞けてしまうのです。