近年ますます所有率の高まっている自家用車。それでも高額の買い物であることに変わりなく、課せられる税金も多額です。ここは節税に努めたいところ。
★その1
自動車購入の際、購入価格の5%の自動車所得税がかかります。対象となるのは車両本体価格だけでなく、オプションも含む総購入価格。コンポやカーナビ等の高額オプションは購入後につければ、その分税金は安くなります。
★その2
自動車の所有に対して課せられる自動車税は、4月1日時点での所有者が対象。年の途中に新車を購入した場合は月割り計算となり、購入した月は免除されるので、月初めに購入すればその月の課税はナシ!
★その3
また、軽自動車税も4月1日時点での所有者を対象としますが、こちらは月割りでなく購入した年度の税金が免除となるので、軽自動車を購入するときは4月2日が最もお得。逆に手離す場合、3月末までに手離せば先1年分の課税は0。軽自動車税は自家用乗用車でも7200円ですが、数日の差で節約できそうなときは考慮するとよいでしょう。