その1 牛肉のシュラスコ風
牛肉のブロックを買います。部位は予算とお好みに合わせてどうぞ。
握り拳2つ分程度の大きさに分けて、バーベキュー用の金串にさし、塩と粗挽き胡椒をまぶして焼きます。
焼けた部分を、ナイフでそぎおとして、そのまま食べます。
ただし、塊が一つしかないとあぶる人の口になかなか入らないので(笑)、時々交代しましょうね!
(ダイナミックなので、男性や少年に、特に受けが良いですよ)
その2 鶏胸肉のレモンガーリックマリネ
あっさりしているので、年配の方や女性や、こってりした味に飽きた時の口直しとしても好評です。
鶏むね肉 1キロ(適当な大きさに切っても良いし、一枚丸ごとでもOK)
黒こしょう 大さじ5(粗挽きをお勧めします)
塩 小さじ2
マリネード
レモン汁 半カップ
おろしタマネギ 1個分
おろしニンニク 8片分
オリーブオイル 1/4カップ
黒こしょうと塩を、肉全体にまぶしたら、マリネードに2時間程度漬け込みます。
それを現地で焼くだけです。
焼きながら、マリネードを上からかけながら焼いても美味しいですよ。(^。^)
私は、マリネードをあらかじめフリーザーバッグ(ファスナーのしっかりした保存用の袋ですね)に作っておき、そこに、朝出発前に肉の処理をして、放りこんで出かけます。現地に着いて、焼き始める頃にはちょうど良いです。
ただし、一晩置くと、漬け込み過ぎで、味が濃くなりすぎてしまうので注意してくださいね。
その3 焼き魚介類
魚介類(魚よりは、ホタテ、えび、イカなどに良く合うようです)
塩・こしょう
ピーナッツオイル
出来れば前夜か朝に下ごしらえします。
フリーザーバッグに(出たっ!)、中華素材コーナーにあるピーナッツ油を入れて、塩こしょうをした魚介類を放りこんでおきます。
後は、網焼き(もちろん鉄板焼きでもいいですよ)するだけ。
独特の風味と香りがあって、とても美味しいですよ。
海老の処理は、お好み次第(海老の大きさにもよりますしね)ですが、私は、大き目のブラックタイガーなどを使うことが多いので、殻はむいて、背腸をとり、焼いた時に丸くならないように、腹側に幾つか切れ目を入れておきます。
その4 マリネサラダ2種
イタリアンドレッシングを使った、マリネサラダを2種。
簡単なのに、結構手間がかかってそうな(笑)味になります。
同じドレッシングを使っても、「A」のニンジンマリネに入るレーズンの甘味で、まるで違う味付けに感じられますので、一緒に持って行っても大丈夫(笑)
これにもフリーザーバッグを使い、前の晩に作っておくと便利です。
<A>
ニンジンの輪切り(厚さ5ミリ程度)を茹でてお湯を切り、熱いまま、イタリアンドレッシングと干しレーズンを入れたフリーザバッグに放りこむだけ。
ドレッシングを吸収して、レーズンがふっくら、ニンジンにも味が染み込んで良い味になります。
<B>
おなじく、イタリアンドレッシングの中に、ガクの部分を取り除いて、軽く十字に切れ目をいれたプチトマトを放りこむだけです。
ねっ、簡単でしょ(^_^)
その5 中華風やきそば
いつものヤキソバの味付けをちょっと中華風にしてみましょう。
いつものソースの変わりに、市販の中華だし(粉末)をちょっとのお湯に溶かして使い、塩こしょう味のヤキソバはいかがですか?
お好みでオイスターソースを使ったり、醤油をちょろっとかけてもいいです。やったことはないけど、ニョクマムなんか使っても美味しそうですよね~~~
具はいつもの通りで良いと思いますが、戻した木くらげなんかを入れると、さらに中華っぽい雰囲気になります。
その6 ガーリックトースト
室温で柔らかく戻したバターに、すりおろしたニンニクをまぜて(パセリを入れても美味しい!)ガーリックバターを作ります。それを小さな容器に入れ、フランスパンを持っていきます。
スライスしたパンに、ガーリックバターを塗って、炭火であぶるだけ。
美味ですよぉ!
ヴェルデなどがチューブ入りのガーリックバターを出しています。
これを使うとバターナイフも入らないので、とても手軽に出来ます。
その7 焼き芋
(じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・にんにくなどにGood)
アルミホイルに包んで焼く……というのは、みなさん良くされるのではないですか?
でも、それだけだと、すぐに焦げついてしまいますよね。
そこで一手間。
アルミホイルで包む内側に、濡らした新聞紙(もちろんキッチンペーパーでもOK)に包んでおくんです。
そうすると、アルミホイルの中で蒸し焼き状態になりますし、ホイルに焦げ付くこともなく、ふっくらと焼きあがりますよ。
あとは、バターをのせたり、塩をふったり、かぼちゃなら蜂蜜をかければおやつになりますので、お好みでどうぞ!
その8 焼きおにぎり
ご飯
白ごまたっぷり
おかかはお好みで……
おにぎりを作って行く訳ですが、白いご飯に、白ごまを「これでもか!」という位にたっぷりと、お醤油とで混ぜご飯にして、やや平べったく、手塩をつけて握っておきます。
お好みで、さらにおかかを混ぜても美味しいです。 こんがり焼くと、ごまの風味が美味です。
おにぎりですが、大きさがバラバラになってしまいがちな方、いらっしゃいませんか?
そういう場合、小さな湯のみを使ってみて!(^_^)
まず少しだけ内側を濡らした湯のみに、軽くご飯をよそって、湯のみを軽くトントンと振ってみて下さい。ご飯が丸くなり、握りやすくなります。
中に具を入れる場合も、その段階でいれてあげると、上手いこと中心部に納まってくれます(^。^)
その後で、手に軽く塩をつけて、そのご飯を握ります。この方法だと、大きさが揃いますよ。
慣れると、一つ辺りのご飯の分量がなんとなくわかってきますので、湯のみを使わなくても、大体の一定した量のご飯を取れるようになります。