走った分だけ保険料を支払うという比較的新しい自動車保険があります。

これは一年間にどれくらいの走行距離になるかを契約者がおおよそ予想して保険会社に申告するものです。

その走行距離に応じて保険料が決まり、もちろん距離が少ないほど保険料も安くなります。

走行距離が少ないということはその分事故にあう確率も少なくなります。

保険会社が保険金を支払う確率も少なくなり、リスクが下がるので、保険料を安く設定してあるのです。

通勤や通学など毎日のように車を運転している人にはさほどメリットはありません。

普段はバスや電車を利用し、週末に買い物に出かける程度の人はこの保険を取り扱っている保険会社で見積もりを計算してもらいましょう。

ただし、予想走行距離を極端に低く見積もらないで下さい。

多少の誤差は認めますが、あまりにも実際の走行距離が多すぎると保険金が下りないことがあります。

事故にあった後「あの時きちんと申告すればよかった」と後悔しても後の祭りです。

また走行距離の許容範囲は保険会社によって違いますのでご注意ください。

それに年間走行距離の区切り方も違う場合があります。

各社を調べてみたところ、年間走行距離が3,000キロ以下の車はかなりお得になるようです。

ということになると1ヵ月250キロ以下となります。

これに当てはまる方はこの割引制度を上手に使い、賢い節約をしましょう。

このように自分の生活スタイルに合わせた保険の種類が増えてきました。

特に外資系で多く扱われています。


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