自動車保険で節約する方法-家族限定編-

日本も交通事故への意識が高まり、車を友人や知人に貸したり借りることは少なくなりました。

もし事故が起きてしまったら怖いという思いが浸透したのと、車が普及して一家に数台所有しているのでわざわざ他人から借りなくてもよくなってきたからです。

そこで家族限定割引という割引制度ができました。

これは補償の対象を契約者とその家族のみに限定した保険です。

ですから家族以外の人が運転して事故にあっても保険金は一切支払われない仕組みになっています。

その割引率は5パーセント程度ですがあなどれません。

但し家族というのは契約者と配偶者、同居の親族です。

あと別居している未婚の子供までが家族という範囲になっているのが普通です。

結婚し別に済んでいて、たまたま里帰りのときに運転して事故をおこした場合はこれに当てはまりません。

離婚し元の姓に戻った子供も当てはまりません。ただし、同居すれば範囲内となります。

また内縁の夫や妻も家族と認められるようです。

それと家族限定よりもさらに割引率が高いのが「本人限定」と「本人・配偶者限定」です。

運転者がさらに限定され、人数も少なくなるので保険金を支払う確率も低くなるので、割引率は多少アップします。

ただしこの割引制度は保険会社によっては取り扱っていないので、ご注意ください。

一人暮らしや夫婦のみの二人暮らし、または幼い子供がおり、しばらく運転することはない家庭にはぜひおすすめの割引制度となります。


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