はじめに
シャープペンシルの小さな消しゴムは、使っているうちに中に入り込んでしまうことがあります。この状態では消しゴムを交換したり、芯を補充したりするのが難しくなります。この記事では、そんなときに簡単に消しゴムを取り出す方法を解説します。
基本の取り出し方法
シャープペンシルを普通に芯を出すときのようにノックを押して、指をずらすようにパッチンとはじく動作をします。これを約10回繰り返すと、内部に入ってしまった消しゴムが振動で少しずつ外に出てきます。以下のステップで行いましょう。
- シャープペンシルを垂直に立てる。
- 反対側の手でシャープペンシルのノック部分を押し込む。
- 指を滑らせてノックを勢いよく戻す(軽くはじく感覚)。
- これを繰り返すと、消しゴムが少しずつ出てきます。
応用テクニック
1. ペンを振りながらノックする
シャープペンシルを垂直に持ち、ノックを押す動作と同時に軽く振ることで、さらに効果的に消しゴムを引き出せます。
2. ピンセットや爪楊枝を活用する
もしも上記の方法で消しゴムが完全に取り出せない場合は、ピンセットや細い爪楊枝を使って中の消しゴムをつまみ出すことができます。ただし、内部のパーツを傷つけないよう慎重に行ってください。
3. テープを使った方法
粘着性のあるセロハンテープを細く切り、先端を消しゴムに貼り付けて引っ張る方法もあります。この方法は、ペンの形状によっては効果的です。
注意点
- 強くはじきすぎると、シャープペンシル内部の機構を壊してしまう可能性があります。優しく丁寧に行いましょう。
- 消しゴムが劣化してボロボロになっている場合は、無理に取り出さず、シャープペンシル本体を分解するのも一つの手です。
予防策
- 消しゴムが中に入り込まないよう、適切なサイズの消しゴムを使用しましょう。特に交換用消しゴムは、元のサイズと合ったものを選ぶことが重要です。
- 長期間使用していないシャープペンシルは、芯や消しゴム部分を定期的に掃除しておくとトラブルを防ぐことができます。
まとめ
シャープペンシルの消しゴムが中に入ってしまうと不便に感じますが、今回紹介した方法を試すことで簡単に解決できます。また、事前のケアを行うことで、こうした問題を未然に防ぐことも可能です。シャープペンシルを快適に使うために、ぜひ参考にしてみてください!
コメント
おかげさまで、とることができました。
ありがとうございました。