適当な紙に好きな人の名前を書いてもらいます。
そしてその好きな人の名前以外に、3人ほどどうでもいい人の名前を書いてもらいます。
その4人の候補から、あなたが相手の好きな人の名前を当てるという手品です。
もちろん好きな人の名前じゃなくても、知りたいことであれば何でも使える手品です。
例えば、相手の電話番号や生年月日などでも構いません。
用意するのは普通のボールペン。
鉛筆やシャープペンではダメです。
まず紙にボールペンで、好きな人の名前を書いてもらいますが、一番最初に目的となる人の名前を書いてもらう必要があります。
そして残りの人をランダムに書いてもらうのです。
実はこれだけで一番最初に書いた文字はわかってしまうのです。
ボールペンの書き始めは、どうしても不安定になります。
つまり書き始めである1画目が、少し薄くなっていたり、インクの量が多くなっていたりするのです。
これはボールペンの特性上、しょうがない現象ではあるのですが、気を付けて見れば意外に分かってしまうのです。
それを発見すればいいだけです。
あらかじめそのボールペンの特性を調べておくのもいいかもしれません。
簡単なタネかもしれませんが、相手はこれだけで結構びっくりします。
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