よく見かける価格のところに、「さらに値引きします」だとか「価格は販売員にご相談ください」などの表示をよく見かけるかと思います。
ただいくらで販売してくれるのか分かりづらいのが難点
しかし、あの価格表示のプライス標には、なんと値引き可能な販売価格、つまり最低販売価格が隠されているのです。
店員さんはお客さんからこれいくらまで値引きできますか?と聞かれたら、そのプライス標を見て、計算機で値引き価格を提示します。
これは店員さんが上司の確認なしに、値引きできる額なのです。
基本的な法則は、プライス標の中にあるバーコードの下に意味不明な数字が10桁程度あります。
(JANコードではありません)
例えば、2985300325などと。
そこにヒミツが隠されているのですが、最低販売価格を算出するのに必要なその中で使う数字は前2桁と後ろ2桁だけです。
それ以外の真ん中の数字はダミーです。
その両サイド2桁の数字を足したり、乗じたりして出た数字を使います。
上記の数字を例にとって考えると、両サイドの2桁の数字、29と25。
これを足したら54。
それなら5400円値引きできるといった感じです。
ただしこの法則は、店舗によって異なりますし、店舗内であっても売り場によっても違う場合があります。
また数ヶ月単位でこの法則は故意的に変えられていて、実際我々が最低販売価格を計算することはできません。
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