携帯電話を新しくしても、前に使っていた携帯電話機のメーカーが違うと充電器が使えませんでした。
これは微妙にコネクタ部分の型が違っているため使えませんでした。
メーカーの開発のその型について話を聞いてみると、基本的には充電の電圧とかは各メーカーとも変わらず共通だとのこと。あえて型を変えている理由は、消費を促進するためのものだとか。つまり買い換えなどの需要を起こすためにコネクタ部分の型をメーカー毎に変えているらしいのです。
消費させることが命であるメーカーにとっては常識的なことですが、私たちにとっては迷惑な話。
充電器を各社共通で使うことはできないものか?
そうすれば、電話機を買い換えても、前の充電器も捨てずに利用できますし、予備用の充電器として利用できてとても便利なのに。
実はちょっとした改造で、充電器は各社共通で使えます。
例えば、松下製の充電器で、NEC製の携帯電話を充電したりと。
ただし、携帯電話機の下にあるコネクタ部分に直接充電器を差し込んで充電する方法でしか充電はできませんが。
方法は簡単です。
充電器側のコネクタ部分(オス)を削り取るだけです。
用意するのはカッターかハサミ。
まず充電器の先のコネクタを見てみてください。
両サイドに大きな穴が2つあって、その周りを凸凹な形状になっていると思います。
その凸凹をカッターで平らになるように削り取るのです。
要は電話機に差し込みができればいいだけです。この凸凹の形が各社違うことにより、充電器が使えなくなってしまっているのです。
慣れれば意外と簡単です。
なお、NTTドコモとJ-PHONE、ツーカー(一部)は共通して使えます。
個人的には確認済み。
auのcdma-oneについては、NTTドコモやJ-PHONEなどとの互換性はありませんが、au同士であれば、上記と同じ方法で充電器の共通化をすることができます。
ぜひ試してみてください。
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