ボジョレー・ヌーヴォーを美味しく飲む方法!

家事・食事の裏技

以前はボジョレ・ヌーボーと呼ばれていましたが、2009年はボジョレー・ヌーヴォーと呼ぶのですね。。。
さて本題ですが、ボジョレー・ヌーヴォーをおいしくのむための方法は、

(1)新しいほうがおいしい
普通の製法で作られたワインは、寝かせておくことでまろやかになり、深みを増し、よりボディーのある、飲みごたえのあるワインへと熟成してゆきます。
ヴィンテージものの高級ワインの中には、こうして年を経ることでさらに高価になっていくものもあります。

これに対し、ボジョレー・ヌーヴォーは、新酒の状態を楽しむためのワインです。翌年まで寝かせるなど論外です。新しいうちに飲みきりましょう。

(2)ワインの提供温度
ふつう、赤ワインは常温で飲用されることが多いのですが、ボジョレー・ヌーヴォーの場合は、同じ赤ワインでも例えば少し冷やしたほうが独特の清涼感や爽やかな香りがきわだちます。
(フルボディと言われる高級ワインの赤は、ボルドーの赤が16~18度、ブルゴーニュの赤が14~16度が適温と言われるように、やや高めの温度が最も美味しいと言われています)

(3)デキャンタージュは必要なし
栓をあけたワインを、専用のデキャンターという容器に移して酸素にふれさせることをデキャンタージュと言います。
下記のようなデキャンタージュは、ボジョレー・ヌーヴォーには必要ありません。

ボジョレー・ヌーヴォーを本当に美味しく飲もうと思ったら、輸入されて2ヶ月くらいたった時が一番落ち着き、美味しいようです。
ただ、解禁日に飲む、というのも、それはそれで、お祭りで楽しいものではありますね。
それには、やはり航空便のものがよいでしょう。船便では到着までに1~2か月余計にかかり、さらに落ち着くまで2カ月必要ですから。

もしご予算があれば、同じものを2本買い、1本は解禁日あたりに、もう1本は家の押し入れにでもおいておいて、2ヶ月後に飲まれれば、比較もできて、非常に楽しめますよ。


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