高速道路の通行券に隠された秘密

高速道路に乗るとき、まず料金所で通行券を発行してもらいます。
そして高速道路を下りる時に、その通行券を出して精算します。
しかし、あの通行券にはすごい秘密があったのです。
実は料金所で通行券を発行してもらうときに、すでにあなたのクルマのナンバーが通行券に印刷されているのです。最近では自動的に通行券を発行する機械が普及していますが、あの一瞬の間にナンバーを読み取り、そして通行券に印刷をしていたのです。
発行された通行券を見てみてください。
通行券の上の方に、意味不明な番号が数桁印刷されていると思います。
その番号の一番右にある2桁の数字。これがあなたのクルマのナンバーの下2桁と一致しているはずです。
これは高速道路での不正を防ぐ目的と、通行情報の管理のためです。
不正というのは、例えば、サービスエリアなどで、他の人と通行券を交換したりして不正をしたり、電車で言うキセル防止的な意味合いがあります。またあなたのクルマが何時に高速道路に入り、何時に高速道路を下りたかも、すべて通行情報は管理されています。
日本の最先端技術はこのようなところに生かされていたんですね。


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