10円玉、50円玉、100円玉を用意します。
そしてあなたがいいましょう。
「私はあなたが選ぶコインを予知できる」
「まず選びたいコインを3つの中から心の中で決めて強く念じてください。」
「それではそのコインを指の先で触れて下さい。」
それで相手がその3枚のうちのコインをひとつ選んだら、あなたがあたかも最初からそのコインを選ぶことを予知していたということを証明します。
方法は簡単でどのコインを選んでも対応できるように予め3種類のコインをいろいろな所に隠してだけなのです。
その「いろいろな場所」というのが肝心でそこの見せ方と演技が必要です。
例えば、10円玉はグーにしている手の中、50円玉は頭の上に乗せておく、100円玉は口の中に入れておく(笑)
もし10円を選べば、「この手の中にあなたの選んだコインが入っています」と言って、手のひらを広げる。
もし50円を選べば、頭をゆらして、頭の上に乗せてある50円玉を相手の目の前に落とす。
「あなたが選んだコインが降ってきます」と言って、もし100円玉を選べば、口の中から出す。
できれば胃から吸い上げているように、「生まれる~ポン」と相手の目の前に出します。
またもし口の中には入れたくないようであれば、おすすめの場所は相手のポケットの中。
この手品をする前に予め入れておくのもいいでしょう。
その場合は、「あなたが選んだコインはあなたのポケットに入っています」と言って、相手がポケットをいじくると、そのコインが出てくるのです。
とても当たり前の話ですが、相手は意外と驚くものです。
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