車をどのようなことに使うかによっても保険料が節約できます。
保険の契約時には殆どといっていいほど、車の利用目的を問われます。
何かのアンケートかなと思いきや、保険会社によっては重要な割引の対象になるかどうかの分かれ道だったのです。
利用目的はおおまかに3通りに分けられます。
まず「業務用」です。
これは宅配便、バスなど常時車を運転しているとみなされ、保険料は一番高く設定されます。
つぎが「通勤・通学」です。
これは少なくとも月に15日以上は車を運転しているとみなされます。
保険料としては二番目に高いということになります。
一番安いのは「レジャー」もしくは「日常生活」です。
車に乗る日数が少なく、距離も少ないので当然事故にあう確率も低いというが、安さの理由です。
実際、ある保険会社で見積もりしてみましたら、利用目的の違いで数万円の保険料となり大きな差ができました。
この利用目的はあくまで自己申告です。
会社や学校などに証明書を発行してもらうことなどないので、保険会社は事実を確認できません。
ですから、業務用として使っている車をレジャー扱いで保険会社に申告し契約することが可能なのです。
そうするとかなりの金額が浮くことになります。
しかし保険会社もプロです。
事故があると慎重に調べられます。
そうしてウソの申告が保険会社にバレると保険金は一切支払われません。
後で泣くはめにならないよう、正直に申告しましょう。
またこの利用目的も保険会社によってはその範囲が違います。
通学も日常生活に当てはまることもありますので、保険料が高いとあきらめず数社に問い合わせすることが大事です。
コメント