新春初売り、福袋の裏話!

新年最初の初売り。
その目玉は何と言っても「福袋」。
各有名デパート
やショップが競って福袋を売り始めます。
福袋は、基本的には購入金額以上の商品が中に詰まっているお得な袋。
ではありますが、はたして本当にお得なのでしょうか?
私たち消費者にとっては、とてもお得なお買い物のような感じがします。
1万円で福袋を購入してみて、中をみてみたら、定価3万円以上の商品が入っていた。
これなら私たちにとっても本当にお得な感じがします。
ではお店側から見たら?
「新年だから、赤字覚悟で売りさばけ!」
なんとことは一切ありません。
というよりは、逆に福袋は、お店にとっ て稼ぎ頭の商品で、在庫処分にはとっても便利な企画なのです。
お店にとっては、不良在庫の処分、在庫調整、型落ち商品の処分、アウトレット品の処分、前年にだぶついた商品の整理と処分、とにかく福袋 に詰め込んでしまえるので、この福袋セールは、お店にとってはもとてもおいしい企画で、この福袋セールにより、お店側も利益というお金の 「福袋」を手に入れられるのです。
その中に少しだけ「目玉」を用意するのも事実ですが、その確率はとても低くなっています。
では福袋の本当の付加価値は?
それは、「楽しさ」。
開けるときの楽しさ、ワクワク感、そんな楽しい
お買い物は普段なかなかできるものではありません。
金銭的な損得勘定だけでは、実はあまりお得ではありませんが、一つ のエンターテイメントとして考えれば、それは「買い」なのかもしれ ません。
また本当にお得な「目玉」に遭遇できるかもしれない、一種のギャンブルや宝くじ的要素も含まれているので、その魅力がまた増
すのかもしれません。
こうしても今年も「福袋」を買いに行く私でした。


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