お住まいの地域で保険料が安くなるワザがあります。
全国一律の保険料ではないのです。
どのように保険料が決められているかというと、その地域で起こる交通事故の数なんですよ。
交通事故の件数が多ければ多いほど、保険会社は保険金を支払わなくてはなりません。
もちろん儲からないわけです。
反対に、交通事故の少ない地域では支払う保険金も少ないので、保険会社は儲かります。
交通事故が多発する地域で保険会社が採算が取れなくなってしまい、撤退もありえます。
交通事故の少ない地域の契約者サイトから見ると、優良ドライバーが多いのに何のメリットもないのは不公平という不満が出てきます。
それで、保険会社も採算がとれ優良ドライバーも得をするような割引制度を作った保険会社があります。
それが地域割引です。
別名地域量率ともいいます。
その内容は事故率の少ない地域で自動車に乗っているだけで自動車保険料を割り引いてくれるというかなりお得なものです。
地域は今のところ、日本を8ブロックほどに分割しており、おもに九州方面が割引されていると聞きました。
やはり人口や自動車が多ければ、どうしても事故は起こりやすくなってしまいますし、その反対も言えます。
ただ各保険会社は常に事故率をチェックし、地域割引の基準を変えているようなので絶対に九州は安いとはいえませんのでご了承ください。
もし引越しを予定されている方は、ぜひこの割引制度を覚えていて欲しいと思います。
住むだけで、自動車保険料が節約できるなんて絶対お得です。
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