缶ビールをお店の生ビールと同じにする方法!

缶ビールって、やっぱりビアホールで出てくる樽生ビールには勝てないと思われている方、多いと思います。

でも、某ビール会社さんに言わせると基本、中身は一緒なんだそうです。

じゃあ、何で味が違うと感じるのか?

それは入れ方にちょっとしたコツがあるからなんです。

そのコツをここで教えたいと思います!

【ビールの選び方】

まず、ビールは製造されてから1ヶ月以内のものを選びましょう。
缶に入っているとはいえ、ビールも鮮度が命なんです。
缶の底やケースの横などに「2010.07.中」といった表記があります。
これが製造された時期です。
つまり「2010年7月中旬」に製造されているという意味です。
「中」の部分は他「上」と「下」になっています。
ここを確認して買うと良いでしょう。

【準備】

1.グラスは缶ビールの量にあったもの、もしくは少し大きめのモノを選びます。

2.グラスは洗ったら自然乾燥します。
布巾で拭いてしまうと、どうしても布巾からの「貰いもの」が付着してしまい、美味しいビールが台無しになってしまいます。

3.できればグラスは乾燥してから冷蔵庫か冷凍庫で冷しましょう。グラスにうっすら霜がついていると理想的です。

4.ビールはしっかり冷しておきます。ただ冷蔵庫で冷すのではなく飲む前に「氷水」でがっつり冷して下さい。

冷蔵庫は普段全く開けないという方なら別ですが、家庭や一人暮らしでも何か物を取り出す為に扉を開けると冷蔵庫の中の温度が変わってしまうからです。
「氷」ではなく「氷水」で冷すのは「冷し過ぎ」防止の為です。
ビールは冷しすぎてしまうと苦味が強く感じてしまいがちです。
美味しい苦味と甘味を引き出す為に丁度良い温度にしてくれるのが氷水なのです。
 
冷す時間は缶ビールの温度と大きさにもよりますが、冷蔵庫にあらかじめ入っていたものであれば、15分も冷せば充分です。
常温の場合は30分前後を目安にすると良いと思います。
 

【注ぎ方】いよいよ本番です!

1.まずはグラスは縦に、ビールは高い位置から1/3位まで勢い良く注ぎます。
ここでビールのうまさの蓋の役目をする泡を作ります。

2.泡が落ち着くのを待ってから、グラスを斜めに傾けてビールの炭酸を逃さないようにゆっくりとビールを注ぎます。
最初に作った泡の下からビールをくぐらせるような気持ちで注いでみて下さい。

3.七割型注いだらグラスを立てて、ビールと泡の比率が7:3になるようにしましょう。

これで終了です。

あ、もう一つビールの継ぎ足しは炭酸が抜けて爽快さを損ねてしまいますので、再び注ぐのは一杯飲み干した後にしましょう!

興味のある方、是非お試しください!



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