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田舎暮らしは皆さん憧れますよね。最近は仕事をリタイヤした方が、第二の人生にと山に人里離れて住んでみたいという希望も多くあるようです。リタイアではなく、都会生活より自然を求めてという方もまた多くいらっしゃいます。そんな方々と夢を語らい合い合うのは素晴らしい時間ですが、現実的な問題も提起しなければなりません。建築に置ける気付かない問題点や注意点を紹介したいと思います。

電気・水道・ガス等のインフラが整備されていない可能性

ある程度開発された別荘地ならともかく、静かな最高の別荘の為にと山ごと購入される方もいらっしゃいますが、人が住む前提ではないのでその管轄市町村との相談に邁進しなければなりません。さらにそれが雪国になると道路も私道として新しく造らなければなりません。専門家が対応すれば難しい事ではありませんが、それなりの時間や手続きが必要となります。この開発行為自体も楽しめる位に気持ちを大きく持ちたいですね。

私の知り合いオーナーのトラブルとして、冬季に雪が積もった時に私道の場合は除雪してもらえず、家に辿り着けなかったとか。逆に閉じ込められていた可能性もありますね。(後で知った事ですが、除雪も役所に相談すればお金が掛かりますが除雪してもらえるらしいです。)

北欧系のロッジメーカー等、建築業者選択には注意

別の回にも紹介しましたが、丸太小屋等は日本の技術ではなく風土に合わない建築をした場合、隙間を生じたり結露が酷くなったり、最悪の場合は雪で大破する可能性もあります。世界中で建築の材料や形状が違うのは、その土地土地での居住性の向上の為の物です。デザインやメーカーのブランドだけで選んでしまうと、取り返しのつかない事になりかねません。ある小屋で、日本製ではない大丸太で造ったら隙間が酷くなり、夏は虫が入って来る、冬はすきま風で住めなくなるという被害もありました。そのようにならない対策を考慮した業者に相談した方が良いと思います。

長期不在の建物の管理

別荘ですと、不在の時間が長くなりかねません 。風水被害、窓ガラスや屋根の破損があります。また、動物の侵入被害もあるようです。盗難被害も多く、行ってみると電化製品がなくなっているということもあるようです。また到着した日には大掃除の場合が多いです。人が住まないと建物の劣化も早まるようですので、長期不在は出来る限り避けるか管理人を指名するのも良いかもしれません。

夢の田舎暮らしですが困難もあるかもしれません。ですが、それに見合うかそれ以上の喜びがあると思います。ご検討されている方は上記についての問題についても検討してみると良いかもしれません。