振り袖姿の写真をきれいに撮ってもらう裏ワザ!

成人の日というのは、世界的に見ても、このような祝日は珍しいといわれています。1948年に 「1月15日は、おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」 と法律で定められました。現在は1月の第2月曜日が成人の日と制定されています。

それでは何故成人の日を祝日にしたのでしょうか。

一説によると、戦後物資も食料も足りない時代で一番乏しいとされていたのは 「人材」 でした。良い「国家」を作っていくためには、国民自身が成長していかなくてはならないと考えた当時の役人たちは、「こどもから大人になった自覚を持ってほしい」と願ってこの日を祝日にしたそうです。

さて、成人式では女性は振り袖、男性はスーツや羽織り袴などの正装に身を包みますが、普段着と違い、振り袖などを初めて着るという人も多いのではないでしょうか。

せっかくの振り袖ですから、少しでも自分をよく見せたいですよね。

まず、立ち方はつま先は絶対に開かないように、片足を半歩下げ、反対の足につま先を添わせるようにしましょう。あごを引き、腰をやや引き加減に。肩の力は抜き、両手は前で軽く揃えます。

また、椅子に座るときは右側に立って、左手で袂(たもと)を持ち上げ、右手で上前を押さえて、体の左側から座るようにしましょう。帯の結び目の形を崩さないために、やや浅く腰かけるのがポイントです。

式場まで車を使う人も多いと思いますが、車に乗り込むときは袂を合わせて左手に持ち、上前を右手で押さえ、そのまま腰をかがめて体を回すように車内へ入ります。車内ではシートに持たれないように気をつけましょう。

成人式に行くと、みんなで記念撮影をしますよね。写真も実は綺麗に写るポイントがあります。

●写真をきれいに撮ってもらうコツ
立ち姿の場合はカメラに向かって右または左に軽く体を向けるとすっきりした印象になり、きれいに映ります。さらに両手は帯下あたりで合わせると、袖の形がきれいです。
椅子に座るときもやや斜め向きにするのですが、この場合は右を向いた方が振り袖の合わせ目が見えずきれいです。


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