家計簿を付けて節約する方法

簡単にできて長続きできる家計簿をつける方法!
家計簿を言うと勘定項目やら科目などがあって、その上家計簿から揃えなくてはいけなくて面倒だから家計簿をつけないわという経験がありませんか。
おうちにあるもので簡単に家計簿をつける事ができたら、長く続ける事もできそうですね。
とても簡単に家計簿をつける裏技があります。
それは、おうちにあるノートに「おこづかい帳」をつける事です。
ノートを仕切る項目も「日付」「項目」「金額」の3点のみです。
その中の「項目」では、買ったお店や大体の買い物のモノを書くだけです。
実は、家計簿を楽に長く続ける最大の秘訣は「お金の流れを知る事」なのです。
1ヶ月から6ヶ月位まで、家計簿をつけて大体のお金の流れを知る事で、次にお金の流れをどのように細かく調べて、節約したりするのかを知る為の、大切な資料でもあるのです。
ただし、家計簿をつけて、自分のおうちの内容を知って、見ないふりやがっくりしないようにしましょう。
実際の家計簿を見て、現実を知る事はあまり楽しいものではありません。
しかし、大切なのは、家計簿をつけてお金の流れをつかみ、大切なお金を今後いかに有効にするかです。

簡単にできて家計簿と他の用途の2つ使える方法!
家計簿をつけて生活費の流れをつかむだけでなく、他の用途にも利用できたら、もっといいなと思った経験ありませんか。
簡単にできて、家計簿と他の用途と2つ使える裏技があります。
それは、ノートの「日付」「項目」「金額」だけでなく、ちょっとした余白に短くメモとして「その日の出来事」などを書く事です。
1年書き続けていると「昨年の今頃、何をやっていたかな」とか、「いつ頃から衣替えなどを始めたかな」「次のシーズン用の子供服は、いつ頃買ったかな」「お友達のお祝い何を買ったかな」など、今年の予定の目安や参考になります。
家計簿をつけるのにノートを開いて書くついでに「その日の出来事」を短くメモするだけなので、特別な手間は必要ありません。
ただし、家計簿と一緒に短い出来事のメモを書く場合、ためて書くのは、2~3日ぐらいにしましょう。
忙しいからといって、たくさんためて日記や家計簿を書く事は、実際何があったか忘れていたりでなかなかできません。
そのまま家計簿をつける事も面倒くさくなり、途切れてしまう可能性があるからです。

レシートがなくてもお買い物のメモができる方法!
家計簿をつけたいのだけれど、書くノートがすぐに見つからなかったり買い物のレシートももらったりもらわなかったりする経験がありませんか。
家計簿用のノートを買うまでのつなぎに、また買い物をしてレシートをもらい忘れても簡単にお買い物のメモができる裏技があります。
それは、手元にある携帯電話のメールやメモの機能を使う事です。
総務省の発表で、最近の携帯電話の普及は日本では62パーセントを越えたのだそうです。
大抵の人が持っている携帯電話を有効に使いましょう。
買い物をして、レシートをもらい忘れた時などに、手元の携帯電話にお店や買い物のモノなどを簡単にメモしましょう。
前述のように、日記もかねて、レシートのメモといっしょに、その日の出来事を内蔵カメラで撮るのも、手元の携帯電話で簡単にできますね。
また、最近の携帯電話にはメモリーカードなどデータを保存できるものもあります。
パソコンで家計簿をつける人は、その携帯電話のメモリーカードを利用できますね。
ただし、1週間に1度などある程度期間を決めて、必ずまとめてレシートや携帯電話のメモをチェックして、家計簿に書きましょう。
毎日家計簿をつけなくても良いですが、メモやレシートがたまりすぎていると、家計簿を書く事も面倒くさくなり、家計簿をつける事が途切れてしまう可能性があるからです。

一目で簡単にお金の流れがわかる方法!
1ヶ月家計簿をつけたものの、パッと家計簿を見てもどこを見直していいかわからなかったり、また家計簿を見直す時に、ずっと先のページから調べ直す時間がかかった経験ありませんか。
このポイントを押さえるとその月の家計簿のページを一目見ただけで、お金の流れや見直しができる裏技があります。
それは、項目に「食費」と「レジャー費」を分けます。
そして「外食」を「レジャー費」するだけです。
外食も食費の内ですが、外食も食費に入れた場合、1ヶ月のまとめの時に、いちいち項目やメモを見て、普段の食事のものか外食か調べなければいけません。
とても時間と手間がかかります。
外食をレジャー費に振り分けると、1ヶ月どれだけ外食に使っているか、この食費は、普段の食事の分だけなので、一目でわかります。
また、お友達との外食も食費にせずに、交際費にすると1ヶ月でどれだけ、1ヶ月にどれだけ交際費をつかっているかがわかります。
ただし、家計簿の1ヶ月のまとめで、食費がとても出費していた場合節約の為に、急に大幅に食費を削ると家族の健康にも影響をおよぼします。
また、外食にとても出費していた場合、今後全く外食をやめようとすると家族や自分の不満が溜まってくるかもしれません。
家計簿を集計して、レジャー費や交際費が多いなと思ったらた、お弁当を持って公園にピクニックしようとか、誰かのおうちで持ち寄って集まろうとか、お得に手軽なお出かけなどに見直しをしましょう。
少しずつでも、できる事から食費やレジャー費の節約する事が長続きします。

レシートを保管する事で家計簿の他に利用できる方法!
一年位、家計簿をつけてレシートも保管したものの、お金の流れを知るだけでなく、このレシートを他に利用できないかなと思った経験ありませんか。
家計簿をつけるだけでなく、この保管しているレシートを使う事もできる裏技があります。
それは、お薬のレシートを別に袋に分けて保管する事です。
お薬のレシートを分ける袋はATMで使った袋や、ダイレクトメールなどの封筒でOKです。
いろいろなレシートの中で、これらお薬のレシートは2月の確定申告の「医療費控除」で使う事ができるレシートだからです。
「医療費控除」とはサラリーマンの年末控除のほかに、年間に使った医療費が10万円を超えていたら、越えた額に対する所得税が戻る控除です。
薬局で購入したお薬のレシートは、大抵「風邪薬」「風邪薬の商品名」が書かれています。
風邪薬は、医療費控除の対象です。
はっきり風邪薬など書いてあるレシートを保管して、確定申告の時、医者にかかった診療費などとまとめて「医療費控除」として申告ができます。
つまり、お薬のレシートを保管すると、家計簿につけるだけでなく、「医療費控除」として申告し、税金が戻す作業も行える事になります。
ただし、薬局で購入するお薬には、「予防的」なお薬だと、医療費控除の対象外の場合もあります。
またおむつでも、在宅介護の寝たきりのおばあちゃんのおむつ代(但し、お医者様の発行するおむつ使用証明書が必要です)は、医療費控除の対象です。
税務署のホームページなどで、医療費控除対象のお薬かどうか確認をしてください。
確定申告は、5年前までさかのぼって提出する事ができます。
家計簿をつけながら、医療費控除の準備をして、得しましょう。


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