光熱費の削減を考えた『エコキュート』のメリット・デメリット

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日本はエネルギー問題を決定的に解決する方法も無く、様々に模索しています。光熱費に関しても値上げという話もあるようです。そうなると光熱費削減を考えたくなりますが、『エコキュート』という設備があり、これのメリット、デメリットについて紹介したいと思います。

エコキュート(英: EcoCute)とはヒートポンプ技術を利用し空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯機のうち、冷媒として、フロンではなく二酸化炭素を使用している機種の総称である。正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」という。ヒートポンプユニットと貯湯タンクで構成される。ヒートポンプユニットのコンプレッサーは圧力が10MPaを超える高圧であるため、2重構造の2段圧縮となっている。1段目の圧縮吐出圧力が2段目の圧縮部の外殻に加わり、圧力で押さえ込む構造となっている。

メリット

・従来の給湯器と比較して給湯にかかる光熱費を抑えられる。
・タンクにお湯を貯める仕組みである事から、地震などにより水道が断水してもタンクの水を非常用水として活用できる。
・ヒートポンプ技術を使うことで、給湯の省エネルギーを実現できる。

デメリット

・空気熱を利用するという特性を活かせない冬は給湯にかかる光熱費が高くなる。
・貯湯タンクが必要なため、ある程度のスペースを必要とする。
・停電時に使用できない。
・深夜に運転開始することから、近隣から機械の騒音トラブルになることがある。
・導入コストがかかる。

上記のように様々にありますが、コスト的にはメーカー推算では『5?6年で元が取れる』という事です。最低5年位故障無く使用出来ればそれ以降がお得となりますが、故障しない事、冬の間も同等にランニングコストが安い事が条件となります。設備の信用性やメーカー保証も考えて、信用の置ける業者に頼むのがベターだと思います。上記を考慮して導入してみて下さい。


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